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We Rock(ウィ・ロック)及びロッキンf(-えふ)は、ロック(主に日本のヘヴィメタルバンドと一部のヴィジュアル系バンド)を中心とした日本の音楽雑誌である。 1976年に立東社から「ロッキンf」の名で月刊誌として発行された。2001年、立東社が倒産し1年ほど休刊になるが、2002年に晋遊舎から復刊された。2005年には発行元がアポロ・コミュニケーションへ異動。現在は発行「有限会社サウンド・デザイナー」、編集は「株式会社ジャックアップ」が行っている。2007年より権利関係の問題(下記「来歴」参照)で雑誌名が「We Rock」となったが、2015年にロッキンfが復刊され、以降は平行して発行している。ロッキンfの略称は「ロクf」。 == 来歴 == 創刊号は1976年7月号、表紙はジミー・ペイジ。発売日は1996年まで毎月8日に発売、1996年~2001年までは毎月27日発売だった。当初はイギリスの雑誌「Melody Maker」誌の日本語版として発行されていた。表紙を飾っていたアーティストは1970年代までは海外アーティストであったが、1980年代に入りYMOやRCサクセションと言った日本のアーティストが中心になった。 1983年あたりからハードロック色の強い雑誌となり、1984年にはヘヴィメタルが8割占める。主に日本のヘヴィメタル、「ジャパニーズ・メタル(通称ジャパメタ)」中心の雑誌となり、LOUDNESSや浜田麻里が表紙を飾ることが多くなった。 この頃になると日本のアーティストが海外アーティストと対談する企画が頻繁に行われるようになった。同時にインディーズのバンドも扱い、この雑誌で有名になったバンドも多数おり、無名だった頃のX JAPANのYOSHIKIがメンバー募集のコーナーに送っていた。 1990年代に入ると、バンドブームもあってか、表紙を飾るのはヴィジュアル系と呼ばれるバンドが中心となり、中でもX JAPANとそのメンバーの表紙数が群を抜いていた。1990年代後半にはメロコア系のバンドとヴィジュアル系バンドの表紙が目立ち始め、その後SEX MACHINEGUNSのブレイクにより再びヘヴィメタルバンドが表紙を飾るようになった。 2001年8月号を最後に7月に立東社が倒産。休刊。 2002年、晋遊舎から夏に高崎晃の表紙でジャパメタ雑誌としてDVD付きで復刊。月刊誌から隔月での発売となる。その後は出版社を転々としていたが、2007年の8月発売号をもって権利関係の問題(2002年の復刊後は晋遊舎の物となっていた為)により「ロッキンf」という名称が使用できなくなったため、2007年10月発売号から別の名称に変更となる。VOL.27にて新名称の投票、および募集を行い、結果として「WE ROCK」と言う雑誌名で再スタートを切ることになった〔公式ウェブサイトの告知より 〕。 2015年10月、「ロッキンf」の復刊を公式に発表〔音楽雑誌「ロッキンf」、復活 BARKS 2015年10月9日 閲覧〕。We ROCKも共存という形で今後も発行すると発表した〔@werock_magazine WeROCK 公式アカウント 2015年10月9日のツイート〕。 編集部によれば、具体的な年号は明かされていないが2015年より数年前に「ロッキンf」の名称を取り戻していたが、復刊のタイミングを模索していたところにLOUDNESSが『THUNDER IN THE EAST』の30周年記念盤を発売するという情報を得た事で、LOUDNESSを中心にジャパニーズ・メタルの30年史を製作する為に復刊させたと語っている〔ロッキンf! 復活裏話!? WeROCK blog 2015年11月16日 2015年11月17日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「We ROCK/ロッキンf」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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